アトライズヨドガワでは、ペルチェモジュールを活用した製品開発のサポートを行っています。
こちらの記事では、そのペルチェモジュールの原理と、実際の採用事例をご紹介いたします。
ペルチェモジュールとは
ペルチェモジュールとは、加熱や冷却を制御することが出来る、熱制御モジュールです。
電極(半導体)をセラミック基板で両側から挟み込んだ構造となっており、電源から直流電流を流すと、片側のセラミック板が吸熱し、反対側のセラミック板が放熱の作用を行います。
電流を流す方向を反対にすると、セラミック板の放熱、吸熱作用の作用も反対になるため、こまめに電流を流す方向を切り替えることで、温度制御を行えます。
ペルチェモジュールの原理
ペルチェモジュールに直流電流を流すと電子が一方に動きますが、この時にペルティエ効果によって、熱エネルギーも同じように一方に移動します
熱エネルギーが移動する事によって、片側の電極が冷却され、電子が移動してきた側の電極が熱を持ち加熱されます
流す電流の方向性を制御する事で、温度の加熱や冷却をコントロールする事を可能としたモジュールがペルチェモジュールとなります
ペルチェモジュールのことなら、アトライズヨドガワにお任せください!
今回は、ペルチェモジュールの原理についてご紹介いたしました。
当社では、ペルチェモジュールを活用した製品開発のサポートを行っています。
採用事例も多数ございますので、お気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!