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ものづくりVE技術コラム

基板実装(ASSY)の原理

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アトライズヨドガワでは、様々な電子製品の開発サポートを行っています。

こちらの記事では、基板実装(ASSY)の原理と、実際の開発事例をご紹介いたします。

基板実装(ASSY)とは

基板実装とは、プリント基板上に電子部品をはんだ付けする工程です。

はんだ付け後、基板に通電した際に電子回路として問題なく稼働出来るか確認を行い、問題なければ電子機器へ基板が実装されます。

▼表面実装
表面実装は、プリント基板表面の銅の接続部分にはんだを付着させ、電子部品の端子とはんだ付けして電子部品を基板に実装する方式です。

▼挿入実装
挿入実装は、電子部品を基板に空いている穴に挿入して、その穴の部分にはんだを流し込み、はんだ付けする事で電子部品を基板に実装する方式です。

基板実装(ASSY)の原理

電子回路を作成して稼働させるために、初めに電子回路図を作成します。

必要に応じてスルーホールの実装やフレキシブル基板の採用などを行います。

設計は設置場所やコストなどを考慮して、高密度化、レイアウトの決定を行う必要があります。

次にプリント基板を作成して、配線パターンや電子部品の配置を決定します。

電子部品の実装段階においては、電子部品の位置とはんだ付けの位置、はんだ付けの方法等を図面通りに行います。

はんだ付けする部品が、ショートや他の導通部と接触しないようあらかじめスペースの確保やレイアウトを考慮しておく必要があるため、回路図設計は経験値や、過去のトラブル改善を反映させたノウハウが非常に重要となります。

電子製品の開発のことなら、アトライズヨドガワにお任せください!

今回は、基板実装(ASSY)の原理についてご紹介いたしました。

当社では、電子製品の開発サポートを行っています。事例も多数ございますので、お気軽にお問い合わせください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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