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こちらの記事では、ポリイミドフィルムの原理についてご紹介いたします。
ポリイミドフィルムとは
ポリイミドフィルムとは、耐熱性に優れ、寸法変化の低い非常に信頼性の高いフォルムです。
ポリイミド自体の分子構造が非常に頑丈な分子構造であり、高い絶縁性も有する事から、一般的な電気機器から使用環境が過酷となる宇宙産業でも用いられる素材となっております。
ポリイミドフィルムの原理
ポリイミドフィルムの信頼性が高い理由として、ポリイミドの分子鎖の主鎖構造が非常に強固という事が挙げられます。分子構造が安定しているため、耐熱性に優れ、熱膨張も少なく、高強度となっております。
また電気絶縁性も非常に高いことから、一般的な電気機器から使用環境が非常に厳しい宇宙産業などにも利用されております。
※主鎖構造:高分子化合物の構造の骨格をなす分子鎖のこと
▼ポリイミドフィルムの主な特徴
・耐熱性に優れている。
・熱膨張率が非常に低く、寸法変化が少なく安定している。
・分子同士の結合が強固なため、フィルムでも破損しにくくなっている。
・電気絶縁性に優れている。
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今回は、ポリイミドフィルムの原理についてご紹介いたしました。
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