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こちらの記事では、メンブレンスイッチの種類についてご紹介いたします。
メンブレンスイッチとは
メンブレンスイッチは、まず基板とフィルムに導電印刷が向かい合わせになるように行います。
次に基板とフィルムの間にスペーサーを挟み込み、導電印刷同士が離れた状態を作るとスイッチ構造の完成となります。
フィルムの上からスイッチが押された時に、フィルムがたわんで基板側の導電印刷に接触します。
この時通電が行われ、スイッチとしてオンの判定が行われる仕組みとなっています。
メンブレンスイッチの種類
▼フラットスイッチ
フラットスイッチは、ボタン表面がほぼフラット形状のスイッチです。
凹凸な無い分薄型にはできますが、スイッチの上下ストロークが短いため、クリック感や連続して押す用途には不向きとなっています。
▼エンボススイッチ
エンボススイッチは、スイッチとして押す部分のシート凸形状にしたり、樹脂を厚肉にするなどして、フラットスイッチよりもクリック感・触感改善を行ったものがエンボススイッチです。
▼メタルドームスイッチ
メタルドームスイッチは、半円形をした薄い金属ドームが上下ストローク部になっているスイッチです。
金属ドームの抵抗感によりクリック感が感じ取りやすいスイッチとなっており、指を離した時のデフォルト位置への復帰も早い事から、連続して押す用途にも向いた方式となっています。
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今回は、メンブレンスイッチの種類についてご紹介いたしました。
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