アトライズヨドガワでは、様々な電子製品の開発サポートを行っています。
こちらの記事では、ハーネスの用途についてご紹介いたします。
ハーネスとは
電気機器におけるハーネスとは、電気信号を伝達するためのケーブルを束ねたものです。
ケーブルを束ねた両端には、基盤や電子機器と接続を行うためのソケットが取り付けられているのが一般的となっています。
接続機器によって接続口が違う事から規格が非常に多く、デスクトップPCの電源ユニットのように大量にハーネスケーブルを装備して、考えられる規格に対応している電子機器もあります。
ハーネスの用途
▼一般電子機器
パソコン、テレビ、洗濯機、冷蔵庫など、あらゆる家電にハーネスケーブルは使用されています。
パソコンのように各ユニットが明確に別れておりハーネスで接続する事が前提の電子機器では、ハーネスケーブルの種類が非常に多く、機器の生産された時期で変わるため注意が必要です。
▼自動車産業
自動車部品の各ユニット同士を接続する為に、ハーネスは数多く使われています。
最近ではバックカメラやハイブリッド車が一般的になってきており、さらにEVの生産も盛んになってきている事から、ハーネスの部品点数はエンジン車以上に増えていくものと考えられます。
▼医療用機器
CT、MRIなどの大型の電子機器から身長体重計、血圧計、視力自動測定装置など、医療関係でも高度な電子機器が多様されており、ハーネスケーブルの使用用途も多岐に渡っています。
▼工業用機器
生産用ロボットや生産用設備にもハーネスケーブルは使用されています。特にある程度の動きがある機器では耐久性もハーネスケーブルに求められます。
その他、高電圧になる場合や粉塵が発生する環境での利用もあるため、一般電子機器のハーネスよりも高耐久の高価なハーネスケーブルが使用されてる事もあります。
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今回は、ハーネスの種類についてご紹介いたしました。
当社では、電子製品の開発サポートを行っています。
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